1.Wherebyとは?
「Whereby」とは、ノルウェー初のオンライン会議サービスです。「ウェアバイ」と読みます。
パソコンから使用する場合は、アプリのインストールやアカウント作成の必要がなく手軽に利用できることから、オンライン面接時にも頻繁に用いられています。(スマートフォンから使用する場合はアプリのインストールが必要です。)
オンライン面接の際は、企業側が発行したURLにアクセスするだけで、オンライン面接の実施が可能です。
一度発行したURLは何度も活用でき負担が少ないことから、選考する企業側も候補者との面接においてWherebyを利用するケースは増えてきています。
そこでオンライン面接でよく用いられる『Whereby』の利用方法に関してまとめました。
2.「Whereby」のオンライン面接の準備
Wherebyの利用の際にはパソコンとスマートフォンで利用方法が異なるので注意が必要です。
パソコンから使用する場合
パソコンから使用する場合は、企業側から発行されたURLにアクセスするだけです。
特にアプリのインストールや事前にアカウントの発行などは必要はありません。
また、企業側から発行されるURLは下記になります。
対応しているパソコンのブラウザは、Google Chrome/Firefox/Operaです。
スマートフォンから使用する場合
スマートフォンから利用する場合は「Whereby」のアプリをインストールする必要があります。下記にインストールから入室するまでの流れをご紹介します。
1.まずは「Whereby」のアプリをインストールします。(iphoneの場合)
2.アプリをダウンロードすると下記画面が出てきます。
3.企業側から送られてきたURLにアクセスします。(URLは「https://whereby.com/○○(企業名など)」になります。)
「open the app」と出ますので、そちらをタップします。
4.アプリを開くと、「Allow camera and microphone」と出るため、
そちらをタップします。
5.マイクへのアクセス許可を行います。
6.同じくカメラへのアクセス許可を行います。
7.マイクとカメラへのアクセス許可が完了しましたらあとは、ミーティングルームに「Join」するだけです。
3.Wherebyを使用しての面接当日の流れ
それでは、Wherebyを使用しての当日の面接の流れについて共有します。(パソコンから入室する場合です。)
1.企業から送られてきたURLにアクセスし、ミーティングルームに入室します。
初めてアクセスする場合、ブラウザでPCのカメラとマイクを使用することを許可する必要があります。その場合は、「許可」ボタンを押しましょう。
許可すると、画面上にどのように映し出されるのかを確認することができます。
2.ミーティングルームに入室すると写真のような部屋が出ます。
左側に自分、右側に企業側が映ります。
3.画面下のアイコンに「Cam」と「Mic」があるため、こちらでビデオ機能と音声機能をonかoffに変更することができます。
4.同じく画面下のアイコン「Chat」より、相手とチャットにて連絡を取ることが可能です。
ビデオ機能や、マイク機能などにおいて何かしらの不具合が発生し、正常に会話ができない際はこちらのチャット機能を使って企業側に相談しましょう。
4.オンライン面接実施時の注意点
・事前にマイクとビデオのチェックを行う
企業側からURLを共有してもらったタイミングにて、事前にマイクやビデオ機能に問題がないかをチェックをしておいてください。
・余裕を持った入室をする
当日、うまくビデオ機能やマイク機能が作動しなかった時のために余裕を持った入室をオススメします。もしトラブルが起こった際は、慌てずに企業担当者の方に連絡しましょう。ただし、時間前には他の候補者との面接などを行なっているケースもありますので、企業担当者の指示に従うようにしていください。
・面接時にお子様がいる場合は事前に面接官に伝える
オンライン面接はご自宅で実施されることがほとんどかと思います。もしお子様も同席した上で面接に臨まれる場合は、事前に企業担当者にお子様が同伴されることを伝えておきましょう。
また面接中に急遽お子様の対応が必要になった場合は、その旨を面接官に伝え、マイクはミュートにして退席しましょう。
5.まとめ
以上、Wherebyの利用方法についての紹介でした。
パソコンからの利用であればURL一つで面接を実施できるWherebyは、企業側が選考において使用する可能性は高まっています。
当日、慌てないようにするために、事前にしっかりと利用方法を確認し、面接に臨むようにしましょう。
また、面接で使用するツールはWhereby以外にも数多くあるため、そちらも合わせて確認しておいていただくことをオススメします。