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QOOL CAREER

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履歴書・職務経歴書は正しく作れている?提出前にチェックしておきたい基本のルールと具体的な書き方

書類選考は転職活動の選考の第一歩。ここでアピールできれば、面接前に面接官の期待を膨らませることができる反面、つまづく人も少なくありません。少しでも魅力的で、受かる書類を作成し、選考を突破していきましょう。

履歴書の書き方

履歴書のフォーマットの種類は多くはないので、所定のフォーマットに沿って書く際の注意点を確認していきましょう。

全体のフォント・文頭・語尾など体裁は揃っているか

履歴書のフォントや文頭がずれているなどは絶対に避けた方が良いでしょう。ただズレている・異なっているということ以上に「この人は仕事を雑にする人」「期待値に届かない人」と見られてしまいます。細かい内容以上に全体の体裁には注意を払う必要があるでしょう。

経歴の漏れはないか

子育て中の方であれば「育児休暇 取得」「育児休暇 復帰」などが経歴に盛り込まれてきます。所属の間に一定以上の期間がある場合にはしっかりと記載しましょう。疑問を持たせず、スムーズに通過することを想定した履歴書作成を行う必要があります。

志望動機は書かなくても良い

書類選考において「志望動機」を求める企業数は少なくなってきています。書類は同一のものを複数社に跨いで活用するパターンがあるため、志望動機を記載せずに提出することは特に問題ありません。悩んで進めないよりは、まずは自分の評価を受けてみる、とポジティブに進めていった方が良いでしょう。

職務経歴書の書き方

採用担当の方がまず見るところは職務経歴書です。ここで書類選考の合否を決める方もいるくらい重要ですので、自身の今までの経験を端的に伝える文章を作成してください。ここでは書く際に漏れがちですが重要な項目を抑えていきます。

所属と役割について

どういう組織(チーム)にいたのか、どのような役割だったのかを細かく記載しましょう。

特にリーダークラス以上を経験されている方は、マネジメント人数を記載することで、より具体的に業務イメージを面接官に伝えることができます。

例:人材紹介事業部門 ●●グループ マネージャー以下 ●名のチーム
【職務内容】
東京に配属。両面担当として、●●業界をメインに法人営業、キャリアアドバイザーとして転職希望者のカウンセリングを兼務。またマネージャーとして正社員3名のマネジメントを経験。

職務内容の詳細について

「誰に対して仕事をしていたのか?」ということを記載してください。「誰に貢献する仕事だったのか」=「社内」、「社外」向きの仕事なのかを伝えることができます。

例:担当社数常時約●●社程度。中小の製薬メーカーや医療機器メーカー、CRO、病院を担当
面談対象:20代から50代。●●、●●、●●、●●
【営業スタイル】
中小企業をメインクライアントとしていたため、単なる人材を集めて出すだけではなく、個々の企業・ポジション、登録者にあった提案をメインとした営業活動を実施。アドバイザーとしては、20代から50代まで幅広い世代のアポートを行った。

実績について

経歴書の中でも特に見て欲しい部分です。目標(職種によってはミッション)に対してどれくらいの達成をしていたのかを明示してください。高いに越したことはありませんが、盛って書くとあとが大変です。また、成績が良い場合は、それがどれくらいすごいことか示せる場合はその数値も載せた方がすごさが伝わります。

例:
【主な実績】
■●●●●年度 第3Q 新卒ランキング●位(●人中)
■●●●●年度 第4Q 全社ランキング●位
■●●●●年度 新卒教育担当任命
■2018年度新卒教育担当(メンター)任命
■社内新規事業提案にて社内での営業資料化1件、役員プレゼン1件

履歴書・職務経歴書の提出前に

履歴書と職務経歴書は作成したものを修正することは想定以上に時間がかかります。最初に作成する際に、できる限りミスのない書類作成をしていきましょう。

文頭のズレやフォント違いはないか

文頭のズレやフォント違いは書類選考において致命的なミスです。内容以外でお見送りになることを防ぐために、細かいながらに注意して記載しましょう。

またエージェントを利用している場合には、しっかりと添削を行なっていただけるエージェントにお願いしましょう。ただし、添削を依頼する場合でも、最後はしっかりと自分で確認して提出することをお勧めします。

誤字・脱字に注意

履歴書・職務経歴書の誤字脱字には注意しましょう。また時折、略語や社内用語、複数の意味を想起できるワードには注意しましょう。

特に最初の転職するケースなどでは見分けがつかないこともあるため、心配であればきちんと調べてから記入をしましょう。

わかりやすい内容か

自身のPRや強みを記載する際、結論が見えない長々とした文章になっていませんでしょうか。まずは結論、その次に根拠と経験などを記載していくのが良いでしょう。

あくまでパッと見て判別がつく書類が良い書類ということを念頭にして、記載してみてください。

書類選考は転職成功への第一歩。時間がない中でもしっかりと作成しきることで成功確率が変わるので、腰を据えて取り組みましょう。

間違えやすい「本人希望欄」の記載の仕方はこちら
https://www.qo-ol.jp/how-to-write-resumes-hope