就労証明書は名前の通り、就労を証明するもの。証明書の提出によって、保育等の必要性が認められる大事な書類ですので、忘れることなく提出しましょう。内定承諾後に漏れなく記載する「就労証明書」について説明していきます。
就労証明書とは
子育てをしながら転職する場合、入社先の企業が決まったタイミングで入社先企業に「就労証明書」の記載を依頼する必要があります。
具体的に就労証明書が必要な時は、
✔︎保育園など保育施設の申し込みをする時
✔︎育児休業(育休)の取得時
✔︎育児休業(育休)からの復帰時
✔︎雇用期間の延長や雇用契約内容の変更があった時
などの時です。
保育園に預けいれる前に必要な書類になりますので、前もってお住いの市区町村で入手するようにしましょう。
就労証明書の取得方法
就労証明書の書式は市区町村などの自治体によって決まっています。各役所のホームページにて定められたファイルをダウンロードし、必要箇所を記載していきましょう。
東京23区の証明書は以下の自治体サイトよりダウンロードください。
その他の都道府県市町村においても同様に自治体HPより確認できます。
東京23区 就労証明書取得サイト(かな順)
足立区:公式サイトへ
荒川区:公式サイトへ
板橋区:公式サイトへ
江戸川区:公式サイトへ
大田区:公式サイトへ
葛飾区:公式サイトへ
北区:公式サイトへ
江東区:公式サイトへ
新宿区:公式サイトへ
杉並区:公式サイトへ
品川区:公式サイトへ
渋谷区:公式サイトへ
墨田区:公式サイトへ
世田谷区:公式サイトへ
台東区:公式サイトへ
中央区:公式サイトへ
千代田区:公式サイトへ
豊島区:公式サイトへ
中野区:公式サイトへ
練馬区:公式サイトへ
文京区:公式サイトへ
港区:公式サイトへ
目黒区:公式サイトへ
就労証明書は、保育園の入園相談の際に、市役所や区役所でその他の書類と併せて渡されることもあるようです。書類もしくは、市区町村のホームページからダウンロードしてください。
もし転居をする場合は、「転居先」の市区町村で就労証明書の提出が必要なため予めチェックしておくとよいでしょう。
就労証明書の書き方
就労証明書の書き方にはコツがあります。
基本的には就業条件に沿って記載するのですが、勤務時間を記入する際に基本勤務時間をフルタイムとして時短勤務とするのか、基本勤務時間をそもそも時短勤務とするのかでは違いが発生します。
就業状況と記入内容は同様であることが望ましいため、条件は企業に擦り合わせをした上で記載した方が良いでしょう。また記載内容にミスがあれば無効となる可能性もあるため、早めに記入を依頼し、前もって役所で確認を受けておくことが重要です。
よくある間違いは企業の代表者名・代表者印の記入・押印漏れです。企業の押印には多少なりとも時間がかかることが多いので、余裕を持った記入を依頼していきましょう。